『長ぐつをはいたネコと9つの命』はどこまで原作に忠実?童話「長靴をはいた猫」の起源と作品の魅力を解説

剣を片手に華麗に戦う、長ぐつをはいた伝説のネコ・プス。数々の冒険を重ねてきた彼が、9つあった命の残りがたった1つになったことに気づき、どんな願いも叶う「願い星」を求めて旅に出る――。
ドリームワークス・アニメーションの人気キャラクターを主人公にした『長ぐつをはいたネコと9つの命』(原題:Puss in Boots: The Last Wish)は、『シュレック』シリーズのスピンオフ第2弾です。
鮮やかなアニメーション、テンポの良いアクション、ユーモアと感動を織り交ぜたストーリーで世界的ヒットとなり、アカデミー賞長編アニメーション賞にノミネートされました。
しかし「原作の童話とどう違うの?」「猫に九生ありの伝説はどこから来たの?」と気になる方も多いでしょう。
この記事では、作品の概要と視聴方法を簡潔に紹介しつつ、童話との比較と背景をわかりやすく解説します。

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長ぐつをはいたネコと9つの命の基本情報

原題:Puss in Boots: The Last Wish
公開:2022年12月(アメリカ)/2023年3月17日(日本)
制作:DreamWorks Animation / Universal Pictures
監督:ジョエル・クロフォード
上映時間:約102〜104分
声の出演:
プス:アントニオ・バンデラス(日本語吹替:山本耕史)
キティ・フワフワーテ:サルマ・ハエック(土屋アンナ)
ワンコ(ペリート):ハーヴィー・ギレン(小関裕太)
ゴルディロックス:フローレンス・ピュー(中川翔子)
ウルフ:ワグネル・モウラ(津田健次郎)
など
ジャンル:アニメーション / 歴史 / コメディ / ファンタジー

長ぐつをはいたネコと9つの命のあらすじは

賞金首でありながら英雄としても知られるプスは、パーティーの騒ぎから巨人と戦い、勝利するも命を落とす。
医者から「9つの命のうち8つを使い切った」と告げられ、引退して家猫になることを決意。
しかし敵の急襲で平穏が破れ、どんな願いも叶う「願い星」の存在を知る。
命を取り戻すために願い星を探す旅に出たプスは、元カノのキティや、ネコに変装した犬・ワンコと出会い、さまざまな童話キャラクターたちと競い合いながら冒険を繰り広げます。

長ぐつをはいたネコと9つの命が配信されているサービス一覧

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それぞれの配信サービスについて、特徴も合わせてご紹介します。

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原作との比較:映画はどこまで忠実?

『長ぐつをはいたネコと9つの命』は、17世紀フランスのシャルル・ペローが記した童話「長靴をはいた猫」(Le Maître Chat ou le Chat botté)を基にしたキャラクターを使いながら、完全にオリジナルのストーリーです。
『シュレック』世界観の中で自由に再構築されています。

忠実・近い点

長ぐつをはいた賢いネコという基本設定
ぺロの童話由来のトリックスター的な性格(機転を利かせて相手を出し抜く)
「猫に九生あり」という西洋の伝承を活かした命の設定
童話キャラクター(ゴルディロックスと3匹のクマなど)を現代的にアレンジして登場

大きく脚色・異なる点

原作童話は「貧しい若者を助ける賢い猫」の物語で、プスが主人公ではない
願い星や死神(ウルフ)との対決など、完全なオリジナル要素
アクション満載の冒険譚に、友情・命の尊さといったテーマを追加
『シュレック』シリーズの世界観に合わせたユーモアとパロディ
要するに「童話の雰囲気を楽しみつつ、現代的なアニメ冒険として観る」のが正しいスタンスです。

長ぐつをはいたネコと9つの命の歴史背景

童話『長ぐつをはいたネコ』を基にしたフィクション。 17世紀のフランス童話が起源で、現代のアニメーションとして再解釈されています。

童話「長靴をはいた猫」と「猫に九生あり」とは?

原作となる童話は、1550年代のイタリアのジョヴァンニ・フランチェスコ・ストラパローラの物語が起源とされ、1634年のジャンバティスタ・バジーレ版を経て、1697年にシャルル・ペローがフランスで定着させました。
賢い猫が主人を助け、身分を上げるというトリックスター物語です。
「猫に九生あり」(A cat has nine lives)は、古代エジプトから中世ヨーロッパにかけて広まった伝承で、「猫はしぶとく、なかなか死なない」という意味。
映画ではこれを文字通りの「9つの命」として描き、命の有限性をテーマにしています。
この作品は、ペローの童話を起点にしつつ、他の童話要素を織り交ぜ、現代の観客に響く「命と向き合う物語」に進化させています。

長ぐつをはいたネコと9つの命の見どころとおすすめポイント

鮮やかでダイナミックなアニメーションとアクションシーン
プスとキティの軽快な掛け合い、ワンコの無邪気な魅力
死神ウルフの圧倒的な存在感と緊張感
ユーモアと感動のバランスが取れたストーリー
『シュレック』ファンはもちろん、初めての人でも楽しめる完成度

長ぐつをはいたネコと9つの命を見たい方におすすめの映画・ドラマは?

長ぐつをはいたネコと9つの命を見たい方におすすめしたい作品をご紹介します。

シュレック

シュレックにも出てくるこのネコ。シュレックを観ている方は、きっと見覚えがあったのではないでしょうか。そんなシュレックは、たくさんの童話が加わっているコメディ要素がある映画。子どもも大人も楽しめる内容です。

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