2024年9月、今月読んだ本10冊

 ご紹介した書籍のなかには、取り扱いが終了している場合もありますので、ご注意ください。

大学4年間の西洋美術史が10時間でざっと学べる

西洋美術について、基本をおさえたい方におすすめしたい書籍。
西洋美術の違いから、絵の年代によって呼び方が変わる例えばルネッサンスなどの詳しい解説も。
これまで美術や絵を見ることが苦手だった方にもぜひおすすめしたい一冊。
大学で学べる内容だけでなく、基礎もしっかり書かれているので復習にも。

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アルバニア ヨーロッパの秘境地

あまり知られていないアルバニア地方の実体験を書いている書籍。
アルバニアの人々との交流や文化の違いなども書いてあり、日本と比べながら読むことができます。
体験記なので、ページ数が多めになっています。実体験やエッセイが好きな方におすすめです。

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世界の性習俗


日本と違って何事もオープンな海外。
さて、内容は?イメージ通り最初からオープンな内容。
日本と世界の文化の違いや教育方法など様々。
民族によっては、子どもはみんなの子どもとして育てたり、父親がわからないなどの場合も。
いろんな文化があるなと改めて学びとなりました。

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ゼロからわかるエジプト神話


エジプト神話をどのくらい知っているでしょうか。
有名どころしかわからない私は、基礎から学んでみたいとこの本を手に取りました。
ひとつひとつの神話や神について説明しており、わかりやすいエピソードも。
きっと少し経てば忘れてしまいそうなので、また読みたい一冊にランキング入りに。

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ギリシャ神話


ヘラクレスやゼウスなど有名な名前は聞いたことがあっても具体的なエピソードをあまり知らないわたし。
せっっかくなので、エジプト神話と同じようにいちから読んでみることにしました。
思った以上にゼウスがプレイボーイでおもしろい。

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「拷問」「処刑」の日本史 農民から皇族まで犠牲になった日本史の裏側


日本は死刑執行が行われている国であり、死刑廃止をした国からは賛否両論ある国です。
昔は国内外死刑を行っていました。海外では、ギロチンが出てくるまで、斧や剣で行われてきました。
そんな現実を知る戸ぞっとする方もいらっしゃるでしょう。
しかし、日本も海外に負けていないことをご存知ですか。名前は違うものの、同じようなパターンも多くあります。
日本史の裏側について知りたい方は、必見です。

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お江戸の職人(エリート) 素朴な大疑問 今に伝わる「技」から「粋」で「いなせ」な暮らしぶりまで


江戸時代の仕事についてどのくらい知っていますか?
この書籍は、江戸時代の仕事について、細かく書かれています。そのため、仕事の名前やどのような内容であったのか、立場や立ち位置などをひたすら読むことになります。
図鑑などひとつのジャンルが詳しく書かれている書籍を好む方におすすめです。

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方丈記


大河ドラマの紫式部を見てから、改めて読んでみようと思った方丈記。
現代語訳がついており、解説もあります。
方丈記ってこんなに面白かったんだと感じるとともに、もっと読んでみたくなりました。
平安時代の頃について、知ることができる書物のひとつになっています。
これまでこの時代の書籍などを途中で読むのをやめてしまった方におすすめです。

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巫女から娼婦へ  ヨーロッパと日本における売春の歴史と文化: 付 原文・現代語訳 大江匡房『遊女記』


いつの時代も、一定数いる「売春」の実態。
国内外問わず行われており、一部ではパパ活がそうだとか、そうじゃないとか。
この書籍では、ヨーロッパと日本の違いを比べながら、実態について紐解いていく内容。
こんなに違うんだと思うとともに、これがなくなることなんてないのでは?なんて考えてしまう。

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鬼と異形の民俗学―漂泊する異類異形の正体


日本では身近に感じる鬼。その正体とは?鬼がなぜできたのか、由来は?様々な視点から鬼について書かれている書籍。
そして何より、表紙がインパクトあって、印象に残りやすい。
身近にあるからこそ、知りたい鬼。必見!

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