王妃アリエノール・ダキテーヌ リチャード獅子王の母
自分の息子を王座につけるため、様々な工夫や方法を行ったアリエノール・ダキテーヌ。
本来であれば、幸せになったであろう彼女は、とある王に嫁いだことにより、様々な苦労を背負うことになる。
息子たちが幸せになるために、あの手この手で王座を保ち、また周りから支持を得ていたことを考えると、とても頭がキレる存在だったことがわかります。
息子たちが、王の向き不向きである点も考えられており、母でありそして王妃であったことも強く感じます。
女王メアリ 血の死刑台
エリザベス1世とイングランドの王位継承を争ったとされる、スコットランドのクイーン・メアリーの物語。
生後まもなくして、女王になった彼女。
生まれながらにして女王になるべき運命だった彼女は、様々な国との関わりを迫られるタイミングが幾度となくやってきます。
恋多き女王として知られている彼女ですが、この書籍を読むと案外そうではなかったのでは?とも取れる描写も。
悲しい最期でしたが、最期まで気品に溢れていたと有名な彼女。
知られざる一面を知りたい方におすすめの書籍です。
優雅で残酷な悪女たち その数奇なる生涯
悪女と聞くと、つい読んでみたくなる、そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか。
いわゆる悪役キャラが人気なのも、そのような理由がひとつなような、そんな気がします。
今回ご紹介する悪女とは、世界的に有名な悪女からあまり知られていない悪女まで様々。
ヨーロッパだけでなくアジアまでご紹介しているので、世界的に知られている悪女について知ることができます。
思わず読み飛ばしてしまいそうな、グロテスクな描写もあり、昔の時代ならではの方法もたくさん。
美術の誘惑
美術と聞いてアートを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
アートにも、宗教画や恋愛に関連するもの、それから誰かをモデルにしたものまで多種多様。
ここでは、恋愛に関するアートを中心に展開する書籍です。
これは果たして恋愛を描いているのか?とアートを見て思ったことはないでしょうか。
この書籍では、有名なアートを取り上げながら解説していくので、あまりアートを知らない方にもおすすめです。
フリーメイスン もうひとつの近代史
今でも謎に包まれているフリーメイソン。フリーメイソンともフリーメイスンとも呼ばれるこの組織。
一体どのような組織なのでしょうか。一部ではタブーと言われているこの組織を、様々な面から解説している書籍です。
様々な時代に現れ、タイムスリップしてきた?!と噂されているあの人物も登場。
またフリーメイソンになるために行われる儀式など、これまで知らなかった数々に最後まで驚かされます。
黒魔術白魔術
黒魔術と聞いて、怖いイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
黒魔術とはまた別の白魔術というものがあることをご存知でしょうか。
同じようなものかと思いきや、それぞれ異なるふたつの魔術。
主に黒魔術をメインに書かれているこの書籍は、魔術などダークなものが大好きな方におすすめな書籍。
具体的な方法なども載っているので、ご注意を、、
黄衣の王
これまで気になりつつも読めていなかった書籍。
ついに読もうと手に取りましたが、内容が難しくところどころ調べながら読んでいました。
新訳ということで、どんな展開になるのかワクワクする反面、読み切れるのか不安でしたが、無事読み終えました。
昔の人物が書いている書籍を訳しているので、ところどころ難しい部分はありましたが、その時代ならではの描写がリアルで面白かったです。